京都大学山中伸弥の論文捏造の不正行為「もう大学制度いらないんじゃない?」
なんだか、iPS細胞はいろんな人間に、悪影響を与えていってる気がする。
こうやって騒がれてたのに。
世間も、発表した時は「すごい!すごい!」って持ち上げて、捏造あったら「クソだ!クソだ!」って。まあそりゃそうか。捏造はだめか。
「論文をよくしたかった」
僕が一番納得行かないのは、この、できたてホヤホヤの「大学生」みたいな理由で、捏造をしたことです。
しかも、聞き取り時点では不正を認めず、調査結果がはっきりしてから認める。
こんなん、カンニング摘発されてる大学生と同じやん。
「ほら、同じ解答書いて間違えてるでしょ?」「すんませんした」
僕もカンニング被害にあったことはあるが。
(なぜか僕のレポートがほじくり出されてコピペされた)
なんで、大学の論文システムでこれがおこるのか
全国の論文で悩む大学生は、この記事をよく読んだ方がいいともう。もちろん、山中教授だったからって部分もあると思うけど。
大学側:ノートの提出率は86%。1回2回は抜けていたかもしれない。基本的には出していた。提出の有無はチェックしていたが、内容まで踏み込んで報告していなかった。
提出後は、「本人がしっかり確認してやっているだろう」という良心に任せているということだ。
「じゃあ、お前らに確認してもらう必要なくね?」
iPSなんてのは有名になってしまったから、さらに別の問題も起きるよね。
論文を引用した論文もダメになる問題
この元の論文が不正なら、その引用も基本的に効力が無くなる可能性がある。
引用している部分にもよるかもしれないけどね。
もしかしたら、逆に不正が隠れるなんてこともあるのかもしれないなあ。
ただ、こういう事件が「全国の研究費」に影響をあたえるんスよ。
臨床試験には全く影響しない。他の研究者が行っている研究にも影響しない。
そういう問題じゃないと思うんだよね。